ラスベガスやグランドキャニオンを観光する際の持ち物に悩んだことはありませんか?
初めて行く方は「どんな気温でどんな服装がいいだろう」「忘れ物して慌てたくないな〜」や「無駄な出費は避けたいな〜」と思うかもしれません。
そこで本記事ではこれから行く方向けに
主に
- パスポートなどの必需品
- 紫外線対策グッズ
- 季節ごとの服装
を中心に”これさえあればなんとかなる”というものを厳選しました。
ラスベガスを観光するための絶対に必要な持ち物
ラスベガスやグランドキャニオンを観光する際に必要なもののほとんどは現地調達をすることができます。
僕も荷物を軽くするために現地調達をすることが多いのですが、パスポートやESTAなどはそういうわけには行きません。
まずは”絶対に忘れてはいけない持ち物”を紹介します。
海外旅行保険は入っておくと安心ですが、あくまでも任意ですので今回は割愛しています。
パスポート
パスポートを忘れてしまうとラスベガスに行くどころか日本を出国することすらできないので、必ず忘れないようにしましょう。
アメリカを入国する際のパスポートの有効期限の残日数は
- 入国時に90日以上が望ましい
- 帰国時まで有効なもの
と言われているので旅行に行く前に確認しておきましょう。
ESTAの申請も忘れずに
また、アメリカに入国するにはビザかESTA(ビザ免除プログラム)が必要なので目的や渡航日数に応じて適切なものを用意しておきましょう。
90日以内の短期滞在でしたらビザ免除プラグラムであるESTAを利用して入国することができます。
ESTAの申請方法を以下の記事で紹介しているのでよろしければご覧ください^^
クレジットカードやプリペイドカード
ラスベガス観光の必需品というよりは”海外旅行をする際の必需品”なのがクレジットカードやプリペイドカードです。
これらのカードが必須である理由は
- 両替をするよりも手数料が安い
- 海外で多額の現金を持ち歩くのは危険
ということが挙げられます。
多額の現金を持ち歩くのは危険なのでカード払いを中心にすればその必要性も無くなります。
VISAもしくはMasterCardを用意しておけば間違いありません。
使いすぎが心配な方はプリペイドカードもおすすめ
また「クレジットカードだと使いすぎるから不安」という方にはプリペイドカードがおすすめです。
プリペイドカードだと事前にチャージした分しか使えませんし、残高も即時反映なので出費を簡単に確認することができますし、現金が必要な場合は現地のATMで引き出すことができます。
僕はJALグローバルウォレットというプリペイドカードを愛用しています。
このカードは”JALマイルを貯めることができる唯一のプリペイドカード”で
全世界15カ国の通貨に対応しているのでアメリカ以外にもヨーロッパやアジア諸国でも使うことができます。
ポケットWi-Fiか現地のSIMカード
日本で使っているスマホをラスベガスでも使うには
- Wi-Fiを利用する
- 各キャリアの海外利用サービス
- 海外キャリアのSIMカード
を使ってネットに接続しなければなりません。
日本のスマホをそのまま使用すると請求額がとんでもないことになります。
(ソフトバンクのアメリカ放題を除く)
ですのでポケットWi-FiかSIMカードを用意しておきましょう。
2人以上なら¥1,000/日で済むポケットWi-Fiを使うと安くすみます。
SIMカードは設定も簡単
僕はアメリカで携帯を使う際、いつもMOST SIMというデータ容量無制限のSIMカードを使用しています。
Amazonで購入することができ、設定方法も日本語で書いてあるので簡単に設定することができます。
MOST SIMの設定方法ついては以下の記事で紹介しているのでご覧ください^^
現金
ラスベガスでは基本的に買い物はクレジットカードやプリペイドカードでしましょう。
また、カジノやレストランでチップを支払う際は現金が必要になるので100~200ドルくらいは用意しておくのが無難です。
常備薬
日本と海外では気候や食べ物が違いますし、時差もあり体調を崩す方もいるかと思います。
海外の薬は強すぎて体に合わないこともあるので万が一のために飲み慣れた日本の薬を持ってきましょう。
昼間は紫外線対策が必須
夏場のラスベガスやグランドキャニオンはとにかく日差しが強いのでサングラスや日焼け止めなどの紫外線対策が必須です。
さらに砂漠地帯なので1年を通して乾燥しており、いつの間にか全身がカラカラになっています。
化粧水などの乾燥対策グッズもお忘れなく。
サングラス
よく「日焼けは目から」というように紫外線が目から入ると脳が「強い日差しが入ってきた。肌を守れ」という指令を出しメラニン色素を出します。
そのメラニン色素が肌を浅黒くしてしまったり、シミの原因になるのでラスベガスやグランドキャニオンに行く際は季節に関係なくサングラスが必須です。
日焼け止め
日本よりも日差しが強く、紫外線の影響を受けやすいので日焼け止めは必須です。(特に夏場)
普段、日本で使用しているものよりも強めのものを買っておくことをおすすめします。
現地の薬局でも購入できるのですが日本のサラサラしたタイプではなくベタベタしたタイプが多いので、敏感肌の方は日本で使い慣れているものを持っていきましょう。
乾燥対策グッズ
ラスベガスは乾燥地帯なので1年を通して乾燥しています。
脱水症状にならないためにリップクリームや化粧水などの乾燥対策グッズが年中必要です。
慣れていない人はあっという間にカサカサになってしまいます。
水着(特に夏場)
ラスベガスのホテルはプールがついていることが多いほか、昼にはプールでビーチクラブを開催しているところもあり水着で入ることができるので夏は水着が必須です。
季節ごとの服装
ラスベガスは砂漠地帯にあるので朝晩と日中の気温差がとても大きく、日中は半袖で過ごせても朝晩はトレーナーが必要になります。
さらに建物の中は空調がとても強いので夏場でも羽織物が必須です。
ラフな格好で大丈夫
ラスベガスというと高級ホテルや煌びやかなカジノが立ち並ぶお金持ちの街と勘違いしがちですが、そうではありません。
ドレスコードが必要なレストランやナイトクラブ以外ではほとんどの人がラフな格好をしているのであまり考えすぎないようにしましょう。
3~4月:朝晩は冬並みに寒い
春にあたるこの時期は日中に気温は22~28℃と暖かく半袖で過ごせるのですが、朝晩になると10℃近くになるのでトレーナーやセーターが必須です。
5~9月:40℃近くまで上がるが日本より過ごしやすい
ラスベガスの夏はとにかく暑く、最高気温は40℃になることもあります。
しかし湿度が20%前後なので、カラッとしていてとても汗もかかないので過ごしやすいです。
また、最低気温は20℃以下になることもあるので薄手の上着を持っていきましょう。
10~11月:秋は短く気温は10℃以下になることも
秋になると夏とはうって変わって最低気温が2~8℃になり、一気に冬並みになります。
日本の10月後半〜11月前半に近い気温なので重ね着やヒートテックで対処しましょう。
12~2月:日本の冬よりやや暖かい
砂漠地帯にあるラスベガスやグランドキャニオンは冬は寒く、雪が降ることもあります。
日中は暖かいので上着なしでも過ごせるのですが朝晩は厚手のコートやジャケットが必要です。
また、グランドキャニオンはさらに寒いので冬場よりも夏場に行くことをオススメします。
レストランやナイトクラブにはドレスコードがある
ラスベガスでは予約が必要なレストランやナイトクラブにはドレスコードが設定されています。
これらのドレスコードはおしゃれな人を集めお店の価値を上げたいという思惑があり、ドレスコードに合っていないと入店拒否をされる場合があります。
ドレスコードとは言ってもスマートカジュアルやビジネスカジュアルであることが多く
- 女性:ドレスやスカーフとストッキング必須
- 男性:ジャケットと襟付きのシャツ、チノパン
というのが一番無難な組み合わせです。
ですので、ラスベガスに行く際の持ち物にはこれらの綺麗目な服を用意しておきましょう。
ZARAやH&M、アウトレットもあるので急に必要になった場合は現地調達も一つの手です。
まとめ:ラスベガス旅行の持ち物は昼用も夜用も忘れずに
ラスベガス旅行の持ち物で必須なのは
- パスポート
- ESTA申請
- クレジットカード
- スマホ
で、他のものは現地調達が可能ですが「現地で慌てたくない」「無駄な出費は避けたい」という方はこの記事を参考にパッキングをしてみてください^^